空輸の遺体搬送料金について

主に800㎞以上の搬送距離や離島の場合は、空輸搬送がお勧めです。陸路より費用が抑えられるのが特徴です。但し、死因が感染症や臭いが強い場合は対応できませんので注意が必要です。

空輸料金表

空輸の遺体搬送料金は、基本運賃・お棺一式・航空運賃(羽田空港~到着空港)を含めた定額料金制となります。出発空港は羽田空港となります。
※新千歳空港・伊丹空港・福岡空港 出発の方は提携業者をご紹介いたします。

北海道の空港
本州の空港
四国・九州・沖縄の空港
注意事項
  • 警察介入時及び腹水の症状がある場合は、専門家によるご遺体処置(別途¥50,600-)が必要です。
  • 高度腐敗及び強臭のご遺体は空輸対応不可となります。
  • 出発空港は羽田空港からとなります。
  • 到着先空港からご安置先までの搬送料金は含まれません。
  • 出発空港が「新千歳空港」「福岡空港」の方は、当社提携の事業者をご紹介いたします。
警察が介入した場合

事故や不審死の場合は、警察の検視及び監察医(医師)による検案を行います。
状況により警察判断で行政解剖(事件性なし)又は司法解剖(事件が疑われる)を行うことがあります。
検案料や解剖料が必要となりますので予め警察に費用を聞いておくとよいでしょう。

※検案料・解剖料は各自治体により異なります。
ご遺体の引取りに関して警察官から指示があります。

飛行機(空輸)の搬送手順

飛行機(空輸)で遺体搬送をお考えの方は、空輸専門の担当者が24時間待機しております。空輸の手順や料金などを丁寧にご説明いたします。
深夜早朝にかかわらず遠慮なくご連絡ください。
※ご相談だけでもOKです。お迎えからご搬送までの段取りや手続きをご説明いたします。

  1. お電話ください

    慌てずに当社へご連絡をお願いいたします。
    深夜早朝でも大丈夫です。
    下記の内容をお知らせください。

    故人様・代表者のお名前と連絡先
    死亡場所の施設名または住所
    到着先の希望空港
  2. お迎え

    死亡場所まで寝台車でお伺いします。
    医師から死亡診断書をお受取り、コピー1部をドライバーへお渡しください。
    死亡診断書コピーは航空会社へ提出しますので返却できません。

    搬送代金をドライバーにお支払いください。
    現金またはクレジットカードのご利用ができます。

    死亡診断書(死体検案書)について
  3. 当社にてご納棺

    当社の安置室にてご納棺後、出発日までお預かりいたします。
    各航空会社の規則で、必ずご遺体は棺にお納めした状態でなければなりません。

    ※平棺 寸法|1910×560×440 (mm)
  4. 羽田貨物ターミナル

    出発便時間に合わせ貨物ターミナルまでご搬送し、ご本人の搭乗手続きを行います。
    手続き完了次第ご家族にお知らせいたします。

家族が事前に準備しておく内容

ご葬儀を依頼する葬儀社へ連絡をし、到着先空港へ故人様を引取りに来てもらう手配を必ず行ってください。

必要書類死亡診断書(コピー1通)を弊社スタッフにお渡し下さい。
葬儀社手配到着空港へ故人様を引取りに来てもらいます。(別料金)
注意)引取り葬儀社が決まらないと飛行機の予約ができません。